【借金返済と投資】世の中の正解を無視してでも、私が投資を続ける理由

借金返済

借金を抱えていると、必ずぶつかる究極の問いがあります。

「借金返済と投資、どちらを優先すべきか?」

SNSを開けば様々な意見が飛び交い、ファイナンシャルプランナーのコラムを読めばもっともらしい解説が並んでいます。

多重債務という現実と向き合っている今、私もこの問いについて深く考えました。

今回は、この永遠のテーマに対する私の選択と、その背景にある考えを書き残しておこうと思います。

毎月2万5000円。多重債務者の私の現状

結論から言うと、私は現在、毎月2万5000円の積立NISA(投資)を継続しています。

多重債務を抱え、毎月の返済に追われている状況であることは、このブログの収支報告や自作の返済シミュレーターの記録でお伝えしている通りです。

本来であれば、1円でも多くのお金をかき集めて、元金の返済に充てるべき状況です。

しかし、私は家計のやりくりをして捻出したこの2万5000円を、繰り上げ返済ではなく、あえて投資に回し続けています。

世の中の「大正解」は借金返済である

誤解のないように言っておきますが、世の中の「絶対的な正解」は借金返済を優先することです。これはもう、数学的に疑いようのない事実です。

少し計算(シミュレーション)をすれば誰でも分かります。
カードローンやリボ払いの金利は、年利15%〜18%という非常に高い水準です。

一方で、積立NISAなどで手堅くインデックス投資をした場合の期待リターンは、良くても年利5%〜7%程度。

  • 確実に出ていく利息:15%
  • 不確実な投資の利益:5%

この時点で、投資をすればするほど「マイナスのスプレッド(金利差)」が開き、トータルで見れば確実にお金は減っていきます。

エクセルやプログラムで計算させれば、瞬時に「投資額を0円にし、すべてを利息15%の借金返済に充当せよ」という最適解(アルゴリズム)が導き出されます。

本来なら、積立NISAに回している2万5000円を借金返済に回すのが「賢い大人」の選択です。それは、私自身が一番よく分かっています。

それでも私は、投資をするという選択をとる

世の中の正解も、数学的な事実もすべて理解した上で、それでも私は投資をやめません。

積立NISAを継続しながら、借金の完済を目指します。

なぜ、非合理的な選択をするのか。

それは、借金返済が「過去のマイナスをゼロに戻す作業」であるのに対し、投資は「未来のプラスを創る作業」だからです。

私が目指しているのは、ただ借金を完済して「普通のゼロ」に戻ることではありません。

ITエンジニアとしてスキルを磨き、将来的に年収1000万円以上を稼ぐプレイヤーという高いステージへ到達することです。

もし今、投資を完全にストップして借金返済だけに全振りしてしまえば、たしかに完済までのスピードは数ヶ月、あるいは数年早まるでしょう。

しかし、その間「未来に向けた資産形成の時計」は完全に止まってしまいます。

毎月、過去の尻拭いだけのためにお金を払い続ける生活は、私の目標に向かうマインドセットを削り、心を貧しくさせます。

「毎月、未来の自分のためにも確実に資産を積み上げている」という事実こそが、過酷な借金返済の道のりや、資格勉強といった自己投資を乗り切るための強靭なモチベーションになるのです。

人生の正解は、自分で決める

数字上の正解は一つです。しかし、人間の感情やモチベーション、そして人生の目的は、単純な計算式では割り切れません。

世間のセオリーから外れていると笑われるかもしれません。「そんな甘い考えだから借金を作ったんだ」と批判されることもあるでしょう。

それでも構いません。

人生の正解は、自分しか決めることができないからです。

私は自分の意志で、少し遠回りになることを承知の上で「借金返済と投資の並走」というルートを選びました。

この非合理的な選択が、最終的に「自分が思い描く未来」という最大のゴールへ到達するための最強のアルゴリズムだったと証明してみせます。

あなたには、世間の正解を無視してでも貫きたい「自分の正解」はありますか?

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